NISA について 。。。2
新ニーサについて追加。。。
この間の続きになりますが。。。
「つみたて投資枠」とは、現行のつみたてNISAを引き継いだ枠になります。
つみたて投資枠では、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に投資することができ、対象商品は現行のつみたてNISAと同じです。
「成長投資枠」は、現行の一般NISAを引き継いだ枠で、上場株式や投資信託(上場投資信託(ETT)や不動産投資信託(REIT)を含む)等に投資ができます。
ただし、、。
①整理・監理、銘柄(上場廃止基準に該当する恐れがある場合、もしくは上場廃止が決定された場合に指定される銘柄のこと)
②信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託等を除外など、一般NISAよりも対象商品は制限されます。
成長投資枠は、つみたて投資枠の対象商品はもちろん、対象外の投資信託や株式にも投資をすることができます。
新NISAでは現行NISAにあった多くの制限が緩和・撤廃され、投資の自由度が高くなったため、基本的には制度移行によるデメリットはないと言えます。
しかし、自由度が高いということはそれだけ選択肢が増え、考えなければならないことも増えるという見方もできます。極端な話、非課税投資枠で240万円を株式1銘柄に一括投資することも可能であり、制度を利用したからといって必ずしも手堅い運用ができるとは限りません。
NISA改正(新NISAの開始)は2024年からで、2023年中に行なわなければならない手続きはありません。新NISA口座は現行NISAを開設している金融機関で自動的に開設されます。
現在NISA口座を開設していなくても、いずれNISAを活用して投資を始めたいと考えているなら、2023年中に現行NISAの口座開設から始めて準備をしていく事もオススメですね。。。
NISA口座の開設には1ヵ月程度かかる場合もあるため、あらかじめ開設しておけば、始めてみようと思われた時に、すぐNISA口座で投資を始めることができます。
次回は、順番が変ですがニーサの始め方を書き込みしてみようと思います。。。
金融庁のホームページ
↓